線形代数の基礎 行列とベクトルの掛け算 1次変換 線形変換の意味を分かりやすく解説

数学 線形代数

行列とベクトルの掛け算-1次変換(線形変換)の意味をわかりやすく解説

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物理で行列出てきたんだけどのイメージが全然つかないです…

苦手君
デルタ先生

大学レベルでは行列は当たり前のように使う数学だから、今日は基礎をしっかりと理解できるように解説するね。

 今回は行列の基礎として、行列×ベクトルの掛け算の意味を学習します。
大学で学ぶ数学の線形代数の1次変換(線形変換)とも呼びます。

行列は大学レベルの物理の世界では避けては通れない数学です。

例えば本サイトで取り扱っている振動分野では多自由度系の単元で多用されます。

下記が参考記事です。
まずはこの行列×ベクトルの意味を理解し、イメージを付けた状態で線形代数を学んでいきましょう。
下記動画でも解説していますので参考にしてください。

行列×ベクトルの掛け算

ベクトルの1次変換(線形変換)とも呼ばれる操作です。
まず2行2列の行列と2成分のベクトルの掛け算を考えてみましょう。
$$\left(\begin{array}{cc}a&b\\c&d\end{array}\right)\left(\begin{array}{c}e\\f\end{array}\right)$$
こういう掛け算です。
 
 
 
 
 
 
 
 

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