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デルタ先生

浪人→大学入学→大学院進学→学問に目覚める→卒業後大企業でサイエンスを探求している関西人。材料力学・構造力学・振動工学・量子力学が得意。ブログ・YouTubeで大好きな物理・数学・生活改善情報を発信中。
物理・数学を 一から学びなおす部屋
今回は隙間に流体を流して、なおかつ上の板が動くときの流体の挙動を考えましょう。 この問題は軸受などの工業的にも重要な部品に使われる物理の基礎となります。 問題設定 平行平板を考え、座標軸を図のように取 ...
今回はポアズイユ流れについてです。 非常によく出てくる流れ方なので、しっかりと理解しておきましょう。 粘性流体を流したときの流速 上図のように、板の間を流体が流れるとします。 板は固定されており、流体 ...
今回から、流体に粘性を加えて、より現実的な流体を考えられるようにします。 粘性を加えることで、理想流体とは異なる流れ方をするので、どういう物理現象を考えるか、まずは基礎的な部分を押さえましょう。 この ...
今回は角流体力学の運動量の法則について解説します。 結構、回転の分野は苦手な方も多いと思いますので、基礎の部分から説明していこうと思います。 ベクトルの外積 ベクトルの外積のについて簡単にだけ復習して ...
今日は推力について解説します。 作用反作用の法則、運動量の法則を使えば理解できる内容ですので、問題をしっかりと解いて自分のものにしていきましょう。 推力って? 1番簡単な例でいきましょう。 これまでや ...
今回もよくある問題、流体を壁に当てた時にどうなるかという問題です。 受ける力や流量がどのようになるか見ていきましょう。 問題設定 まず、流体は密度ρの理想流体で、壁に当たったときの損失はないとします。 ...
今回は運動量の法則の演習問題として、曲がった流管に対して運動量の法則を使っていきます。 まずは基礎編、しっかりと演習問題に取り組んで運動量の法則の使い方をマスターしていきましょう。 曲がった流管 図の ...
今回から運動量について解説します。 流体力学では取り扱っている対象が流体なので、質点の時と少し異なる部分も出てきますので、違いをしっかりと理解しておきましょう。 流体力学での運動量 これは高校物理の時 ...
今回はピトー管についてです。 このピトー管もベルヌーイの定理を使うことで、流速などがわかるようなものになっています。 ピトー管の理解に必要な静圧、動圧、よどみ点についても解説します。 静圧、動圧って? ...
今回はベルヌーイの定理の応用例としてオリフィスについて解説します。 オリフィスは壁に穴が空いたような構造になっており、流量制御など幅広く応用されているものになっています。 ベルヌーイの定理は過去の記事 ...