材料力学のおすすめの教科書とかってなんか無いの?
それじゃあ先生が初心者向けにいくつか厳選したものを紹介するね。
材料力学を大学や高専で学んでいる方も多いかと思いますが、教科書のレベルがあっていないとなかなか理解できないことも多いのではないでしょうか?
材料力学の教科書は非常に種類が多いです。
どれにしたらいいかわからない…
学校で指定された教科書を買ったけど全然わからない…もう寝よzzz
そんな声が多く聞かれます。
当ブログでも材料力学の解説を記事にしておりますが、webでは勉強しづらいという方もいらっしゃると思います。
そんなときにはここで紹介した参考書で勉強してみてください。
レベルとしては初心者向けなので、わかりやすさ重視で選んでいます。
初心者向けの参考書3選
図解でわかる はじめての材料力学 有光隆 著
私がまだ材料力学を学び始めて間もないころ、本屋でいくつかの材料力学の教科書を手に取ったときに、この参考書が一番しっくりきました。
図が多いですが見やすいレイアウトとなっており、各単元の内容が図解によってわかりやすく書かれています。
深い説明はない部分もありますが、まず全体を把握し、材料力学のイメージができるようになる入門書として非常に良いですね。
図解 はじめての材料力学 (KS理工学専門書)
1冊目とタイトルが非常に似ていますが、こちらも初心者向けとしてGoodです。
図解が多く、初心者でもわかりやすく理解できる内容となっています。
演習問題の解答も丁寧なところがよいですね。
マンガでわかる材料力学
先に紹介した2冊でも、とっつきにくい、もっと初歩的な内容をわかりやすく解説してほしい方には、こちらをおすすめします。
ストーリーはともかく、材料力学のイメージをつかむには役立つ1冊です。
ただし、演習問題がほとんどありませんので、問題を解きたい方は別途、問題集を用意する必要がありますね。
番外編 演習問題集
もっと問題を解きたいという方は、定番ではありますが上記の演習問題集オススメします。
良質な問題がつまっていますので、院試対策などの試験対策にかなり役立ちます。
これまで紹介した3冊の参考書のお供とするのが良いですね。
もっといろんな教科書を読んで選びたい人は?
ここで紹介した3冊以外にも、もっといろんな教科書を読んで選びたい人もいらっしゃると思います。
そんな方にはAmazonのKindle Unlimitedがおススメです。
Kindle Unlimitedですべての教科書が無料で読めるわけではありませんが、結構無料で読める教科書も多いので、いろんな種類を読みたい人は試してみてもよいでしょう。
初回登録30日間は無料ですので、無料期間中にどんな感じか掴んでみて、気に入らなければ解約してしまえばよいと思います。
月額980円ですので、読書好きの方であればすぐに元を取れますね。
最後に
材料力学に限らず参考書、教科書を選ぶ際には自分のレベルにあったものを選ぶことが重要です。
中身をさっと読んで全く分からないとか、逆に全部わかるとか、そういう本から手を付けるのではなく、読んで少しわからない部分がある、くらいのものから読むようにしてみましょう。
学校の試験や院試などの対策には、問題を解くことも大事になってきますので、最後に紹介した問題集などでしっかりと問題を解く力をつけておきましょう。
材料力学の記事一覧はこちら。